ナガメの家づくり日記

2014年3月、ナガメのよい土地に自宅を建てました。デザインも飽きのこない、予算も無理をせず、省エネでナガ~く住める家づくりのために、建築士として施主としてゆる~く情報発信していけたらと思います。
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2階のインテリア

1階に続きまして、2階の仕様のご紹介です。
2階は1階とはフロアと塗装色を変えて雰囲気の違うカラーです。

本当は1階とそろえるつもりでしたが、オットが何かにつけて、
俺は濃い床が好みだな~~俺の意見は別にいいんだけどね(-“-)。。。
とじわじわと攻めてくるので(笑)、
私も嫌いではないし、2階に採用しました。



濃いめの床に濃いめのドア枠にグレーの建具という組み合わせ。
これ前からやってみたかったんですよね。


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そうなってくるとこれも前からやりたかった組み合わせの、濃いめの床に濃いめの壁に白い建具。
区切りのよい1面だけそういう仕様にしてみました。
引戸なのでドアほど雰囲気は出ませんでしたが、もうこの辺は完全に自己満足ですね。

白い壁は1階と同じく量産クロスのSP2342(メーカー:サンゲツ)です。
グレーの壁もクロスです。これは1000番台と言われるシリーズでLL-3440(メーカー:リリカラ)です。
気に入るものがなければ塗装にしようと思っていましたが、マットな風合いでこれならまあまあです。

床は1階と素材は同じくオークの無垢フローリング。幅が1階より狭くて120㎜、厚みは15㎜です。
色はウクレレ色。なぜウクレレ色というネーミングなのかはわかりません(^_^;)

ドア枠と巾木はウクレレ色に合わせてユーロの108ブラウン色です。
普通は巾木もドア枠もドア本体も、メーカーの既製品のものが多いのですが、色を自由にできるように無塗装の木製のものにしました。

オットの主張があって1階と2階を変えましたが、完成してみるとオットは1階の方がカッコいいといい、私は2階の雰囲気も大好きで、変えてよかったかなと思います。

ちなみにですが、1階のクリア色の場合は髪の毛などが落ちていると結構わかりますが、逆にホコリ等は全然目立ちません。
そして、2階の濃いめの床は髪の毛などは全くわかりませんが、ホコリは目立ちます。
ズボラ―なので毎日掃除しない人ならではの情報でしょうか(^_^;)


ハイドアやフラットドアなどですっきりインテリアもかっこよくて好きですが、こってりかわいすぎな感じでもなく、飽きのこないオトナカワイイ感じ?になったかなと思います。
普段は2階には寝るとき以外用事がないので、あまり頻繁にはあがらないんですけどね。

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完成後のリビング

前回書いたように、引越しはなんとか終わり、残工事は3ヶ月ほどかかりましたが、今、引越しからちょうど6ヶ月です。いろんな検討や決断や、工事中のハラハラドキドキイライラから解放されて、ようやく新生活をゆーったり満喫しています。

これからは、建築のこと、家づくりのこと、庭づくりのことなどなど少しずつ書いていくつもりです。

家づくりをしていくにあたって、いろいろな場面で無数といっていいほどの選択肢があります。
自分の家づくりをして、工務店にいた時よりもさらにそれを実感しました。
そして自分で住んでみて、良かったもの、わかったこと、そうでもなかったもの。。。。日々体感しています。

今まで15年以上お客様の家づくりのお手伝いをしてきた経験から、初めて家づくりをされる方よりは、選択肢を知っている側のはずですので、ご紹介することで、これから家づくりされる方の参考になればなあと思います。

まずはせっかく完成したのでweb内覧会させてください。

リビング1

まずリビングから。

床:オークの無垢フローリング。幅150mmの幅広タイプ。厚みは18mmで、自然塗料のクリアオイル仕上げです。

壁・天井:クロス仕上げ。サンゲツの量産クロスSP2342。1000番台と言われるシリーズより安いものです。デザインや種類は少ないですが機能は同じなので白1色で行くなら量産クロスで十分です。

リビングの勾配天井のみラワン合板に自然塗料のユーロの108ブラウン塗装仕上げ。

窓はパッシブ仕様を意識して、リクシルのマイスターⅡという樹脂サッシです。
ずっとブラックのサッシにして男前なインテリアのつもりでしたが、樹脂サッシにブラックはないのです。カラーを優先するとアルミサッシしか選べません。なので泣く泣くホワイトに。外観色はブラックです。


リビング2

道路に面さず、眺めがよい北側にリビング続きで屋根付きのウッドデッキを作りました。以前泊まったホテルでこういうスペースがあって、こういうスペース欲しかったのです。
しかし、現実はあまり活用できていません。部屋の中で十分的な(^_^;)?でもたまに出ると気持ち良いです。
デッキ材はレッドシダーです。本当はセランガンバツとかにしたかったけど予算の関係で。
ちゃんと塗装などの手入れをすれば持つはずです。

ちょっと普通のお宅と違うのは掃き出しサッシを20cm程床から上げて天井付けにしていることです。
よく建築家の作品とかで天井高を下げて窓を床から天井面までにされているのをみませんか?
建築的にはとても美しくて素敵なのですが、チビの私は大丈夫ですが、マンションでも天井高は2500くらいあったので、まあまあ背の高いオットには天井高を低くするのはイマイチかな~と思い天井高は通常の2400です。

そしてサッシの規格サイズはH1800、H2000、H2200が通常です。これを外れると特注寸法になり割高になります。
床続きでウッドデッキがあったほうがリビングの床が続いて見えるので広く感じるので通常はそうするのですが、正直やってみたかったというのが理由な感じです。200mm上げることで腰掛けることもできればな~と思っていました。
実際たまーに腰掛けますが、あまり奥行きがないのですわり心地は微妙です(^_^;)
リビング3

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ハラハラのラストスパート

あまり書きたくないことですが、現場はいつもあまりきれいではありませんでした。
大工さんが3人でそれぞれいろんな箇所の作業をするので、道具も多く、材料がいつもあちこちにありました。ある程度はしょうがないです。
でもまだ仕上がってない時期ならともかく、仕上がってくると結構心配でした。材料があふれている床に大工道具も散乱していて、丸ノコの歯が床に落ちていたりしたので、うっかり踏んだり蹴飛ばしたりして壁にキズがついたりするかもしれませんしね。
こういうのは大工さんの性格と工務店の姿勢がとても表れます。
腕のいい大工さんは現場もとてもきれいだし整理整頓されていて仕事も早いです。
監督さんがしっかり管理している工務店も同じです。

さらに言うと、経験上、工程に無理があって工種がいろいろ重なると、どうしてもキズが増えたり、人が多いと落ち着いて仕事が出来ないので仕上が荒くなってしまいがちです。
分かっているのでとてもつらかったですが、やってもらうしかないし、職人さんのせいでもありません。

でも、こういうのも工事が進んでみないとわかりませんよね。構造見学会の時などは施工中を見られる良い機会ですが、当たり前ですが掃除してありますし、工事中に勝手に見に行ってチェックなんてできませんからね。
我が家だって、「当社は社長が現場上がりで、現場にはとても厳しいんですよ」って聞いて安心してましたから。もしそれが本当なら、我が家は社長さんのチェック対象外だったとしか思えません(-_-メ)
ああ~~思い出しながら一瞬でヒートアップしてしまいました。


工程の方は何度も確認し、引越しは余裕を見て伸ばした日程で予約。
それでも間に合いそうになくなったので、マンションの買主さんにももしかしたらと連絡を取ってみましたが、お子様の進学の都合で、遅くても4月の3日くらいまでには引っ越したいとのこと。
マンションのクリーニングなども考えるとやっぱり3月末には引っ越さないと間に合いません。
オットは仕事上年度末はどうしても休めないということで、私だけで引越しを覚悟して、再度引越し屋さんに伸ばせないか聞きましたが、予約がいっぱいでもう無理ですとのこと。
もう、完成してなくても引っ越すしかありません。
最終引っ越しは3/20になりました。

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この時点で引越しまであと9日。間に合う気がしない(@_@;)

現場の方は大工さんの外壁工事も始まり、ガルバも貼られ、ようやく防水シートのままではなくなりました。そして、クロス工事、塗装工事、タイル工事、スイッチや照明の取付、設備の取付などなど、、、、ものすごい人数の職人さんが最後の1週間で一気に入りました。
足場解体が引越しの3日前。電気の引き込みができたのが2日前。水道がつながったのが1日前。ほんとにギリギリです。
網戸やエアコンやバルコニー手摺や外構など、残工事は多々ありましたが、住める状況にはなりました。
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これ引越し前日の写真です(*_*;

引越し日はあいにくの雨で、外構が手付かずで、しかも玄関アプローチは土間コンクリートを打ったばかりだったので歩くころが出来ず、引越しもリビングの掃出し窓からになり、ドロドロのぬかるみのところを荷物を運びました。それでも笑顔で丁寧に引越ししてくださった引越し屋さんには本当に感謝でした。

ハラハラドキドキイライラしっぱなしでものすごく疲れた数週間でした。
本当なら夢の自分の家の完成が近づいてワクワクしたかったです。見学会や入居前の竣工写真撮影もしたかった~~。

とはいえ、ここまで愚痴ばかり書いちゃいましたが、住み始めて5か月が過ぎ、残工事もすべて終了し(すべて終わったのは7月でしたが。そしてその間に3度目の沸点到達もありましたが(^_^;))、好き放題自分で考えて形にした家なので、満足しています。
工務店さんにもここまで対応して下さって感謝しています。
普通の工務店なら、断られた部分や対応してもらえなかった部分もあったんじゃないかと思いますが、細かく対応していただいたので、その分工程管理や現場管理まで手が回らないのかもしれません。まして激混みの時期でしたしね。感謝しないとダメですよね(^_^;)




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工事中の事

工事中
この状態が長かったこと。。。。

夏が終わりましたね~。
ずーっとあいちゃいました。
何度もブログを書きかけたのですが、ふりかえってみて、工事中の事は正直グチだらけになりそうで、終わったことをぐちぐち書いてもなあ。。とか、でも忘備録なんだから、そのまま書こうとか、でもやっぱりなあとか。。。
ぐるぐるしてたらあっという間に日が経っていました。
でも結局はそのまま書いちゃう性格です。
早く書きたいことを書くためにも、ちゃちゃっと書いてしまおうと思います。



上棟後、現場には2~3日に一度は顔を出しました。
大工さんはお父さんと息子さん2人。
職人さんは口下手な人が多いので、最初はこちらも緊張しました。
そのうち、差し入れの飲み物の好みを聞いてそれを持っていくとだんだん打ち解けてきました。
お父さんはブラック。息子さんは超甘党。
寒い時期だったのでホットを持っていったので喜んでもらえました。

3人なのでスムーズなときは早いですし、いろいろ丁寧に進めてくださいました。

が、実は、その工務店さんの仕事は初めてということ、そしていつもは2×4工法の仕事をしているそうで、久しぶりの在来工法とのことでした。。。

シマッタ。。。(+_+)  うかつでした。

見学会に行ったときの物件がとてもすごい仕上だったので、技術力は安心してしまっていて、そういうことを確認することを忘れていました。
工務店が信頼している大工さんにいつも施工してもらっているという工務店の方が安心感があります。

でも、、、、しょうがないです。だれでも初めてはあるし、初めての方が丁寧かもしれないし、いろんな建築家の設計の施工をしている工務店なので、毎回仕様が違うので、大工さんが違っても問題ないのでしょう。これも縁ですね。と思おう。


我が家の上棟は12月4日。予定より既に1か月遅れ。工事完了予定日は3月上旬。
ごく普通の工程ですが、お正月休みを挟むこと、年度末はたいてい工事が混むこと、急にパッシブ仕様にしたので、気密工事が余分にかかること、そして消費税増税前の駆け込み需要真っ只中。
工期が遅れるのは覚悟の上でしたが、我が家はマンションの引き渡しがあるので4月にまたぐことができません。
経験上、工期はうっかり気を抜くとどんどん遅れます。

なのに、、、、なぜかのんびりしています。

通常、上棟後1~2週間以内にはサッシが取り付けられ、その後防水シートで外壁を包み、屋根もそのころには葺かれて、雨漏りの心配がなくなります。
しかし結局サッシがすべて付いたのは年明け。断熱材も不足しているということでなかなか現場に入らず、、、大工さんは進めるに進められず、手持ち無沙汰な感じでした。
12月中旬に入れてくださいと言われて施主支給で入れた外壁材もずっと置きっぱなしでした。

まあ、その分、現場でじっくり見れたので、気密工事をいろいろ相談しながらできたり、ちょいちょい変更したり、2階に手洗いを追加してもらったり!。それはそれでよかったかもしれません。

でも年が明けて1月が終わりに近づき、さすがにあまりにも進まない現場にだんだん焦ってきました。
3月上旬に完了するためには2月中旬には大工工事は終わらないと間に合いません。
ですが、材料が入ってないからすることがないとかで、私が現場に行っても誰もいない日が結構ひんぱんにあり、外壁工事も一向に進みません。

我が家の外壁はガルバと木製サイディング(まあいわゆる板貼りです)。
ガルバの部分は板金屋さんの仕事です。
板張り部分は監督さんは知り合いの外壁屋さんにお願いするつもりと聞いていましたが、どうやら木製と聞いて、大工さんにやってもらった方がよいとなったようです。
でも大工さんはそれを聞いていないとしぶったようで。
って、オイオイって感じでしたが、こちらからもお願いして大工さんがやってくれることになりました。

材料不足や、監督さんの段取りの悪さで、いつのまにかだんだん監督さんと大工さんの仲がこじれていたようです。

そして、工期も迫った2月末、なんと二人のバトル勃発。
現場の中で大工さんの明らかにブチギレた声(@_@;)

帰り際に大工さんに明日から数日間は来ません。と言われました。
監督さんにすごく嫌なこと言われたんでもう出来ません。と。
え~~~~っそうなんですか!???(;一_一)としか言えませんでした。
大工さんが帰ってから監督さんから、あんな感じで続きをされてもいいものは出来ませんから、他の大工さんを手配しますので。と言われました。。。
ここにきて
大工さん曰く、監督さんの段取りが悪すぎる。監督さん代えてください。
監督さん曰く、大工さんが言うことを聞いてくれない。。。だそうです。

正直どっちもどっちです(-_-メ)。

余りにありえない事態でまさか本当にそうはならないだろう思っていたら、結局3日間現場は止まっていました。
さすがに怒りがこみ上げてきました。ザケンナヨー(>_<)ですよ。
2度目の沸点到達です。
4日目に大工さんには、困るのはうちなので一回受けた仕事はなんとか最後までお願いしますと頼み、監督さんには気持ちは分かりますが感情よりも仕事を全うさせることを優先してほしいとお願いしました。

だって引越し予定まで3週間弱だったんです。ソンナコトシテルバアイジャナインダヨーーー!!!

結局監督さんが大工さんに謝りの電話を入れたようで次の日から再開しました。

今思えば、監督さんも忙しそうだったので、良かれと思って直接大工さんと話をしていたことが、あまり良くなかったのかもしれません。しかもパッシブ仕様や細かい変更などお願いしたのでこちらに全く非がないとは言えません。。。。

でも。施主の前でケンカはないでしょ。

現場ではいろいろなことが起こり、人間がすることなので当然ミスも起こります。
材料が入らなかったり段取りがうまくいかなくても、監督さんはコミュニケーションがうまく取れている場合は、職人さんとトラブルになることはまずありません。


完成した今となっては、よくはないですが話のネタです(^_^;)。



1回でちゃちゃっと終わらすつもりが、長くなったのでここまでにします。
次はハラハラし通しだった怒涛のラストスパート工事です。このとき現場が数日間止まっていなければ、もう少し余裕があったのに。。。


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