fc2ブログ

ナガメの家づくり日記

2014年3月、ナガメのよい土地に自宅を建てました。デザインも飽きのこない、予算も無理をせず、省エネでナガ~く住める家づくりのために、建築士として施主としてゆる~く情報発信していけたらと思います。
1

地鎮祭と近隣挨拶

9月末の週末、地鎮祭を行いました。


実は私たちは正直、地鎮祭とか興味なし。ほんとはするつもりありませんでした。

京都の工務店で働いていた時のお施主さんは、神主さんに来てもらって本格的にされる方は4割、城南宮と言って、京都では建築の神様と祭られている神社に出向いてお祓いをしてもらい、そこでいただくお浄めの砂や鎮め物と呼ばれるものなどをもらってきて、ご家族と工務店スタッフのみで行う簡易地鎮祭をされる方が4割、なにもされないが2割。。。くらいでした。
この割合は工務店の考えによるところだと思います。あと地域性もありますね。

経験上、地鎮祭をしたからって何が変わる訳でもなく、しなかったからって不幸が訪れることもないと断言できます。
あ、否定するわけではありません。
された方は、一生のうち、一回するかしないかの経験ですし、してよかったってみなさんおっしゃいます。


ですが、工務店の営業さんに、愛媛では99%はされますよと言われました。
そして、私たちが建てる地域では、秋祭りの時に新しい家には神主さんが家の中まで来るので、(あ、この家は地鎮祭してないぞって思われるかも。)とか。。。。
正直そんな情報いらんわ~(-_-メ)と思いながら、聞いてしまうと、小心者な私たちはやるだけやっとくかって感じでやることに。
金額も玉串料2万円とお供え物のみで、テントとかは工務店さんがたててくれるとのこと。だったらまあいいかと。

ただ、お供え物の準備が結構ありました。
京都の時もお供え物は神社によってさまざまで、神社がすべて用意されるところもあったり、お施主さんに少し用意してもらうこともあったり、ですがこちらは結構てんこ盛り。その分玉串料が安いのか(^_^;)

・お米
・お酒1升瓶
・乾物7品(煮干し、海苔、昆布、大豆、鰹節、など)
・野菜7品(大根、キャベツ、レタス、トマト、きゅうり、にんじん、なす、芋など)
・果物7品(りんご、みかん、バナナ、ぶどう、イチゴ、梨、メロンなど)
・塩100g程度
・水500ml
・ジュース1ℓ
それもそれぞれ大きいものは1個、小さめのものは3個か5個。
そして極めつけが鯛の尾頭付きがオスメス各1尾!
鯛2
鯛にオスメスの区別があることを初めて意識しました。
しょうがなく近くのスーパーで予約することに。
でも魚屋さん曰く、今の時期はオスメスの区別がつきにくいからもしかしたら同性かもね~だそう。。。。
神様は見分けつくんだろうか(-_-;)、いくら愛媛が鯛の産地だからって魚屋さんの陰謀か。。。とか不謹慎な考えがよぎります(^_-)。

っていうか多いっ!!結局トータル1万円くらい。

なんとかすべてそろえて当日。
神主さんが用意されているお皿に並べていきますが、全然足りません。やっぱり多すぎやん。
地鎮祭1

出席者は私たち夫婦と工務店の社長と営業さんと見積もり等をしてくれた担当さん。
そして知り合いの不動産屋さんともちろん神主さん。
私たちは両方実家が遠方なので呼びもせず。

地鎮祭2

私は施主兼設計なので、えいっえいっえいっ!もやりました。されたことのある方は分かると思います(^_^;)
神主さんのありがたいお話も伺って、まあ、やってよかったのかな。

無事に地鎮祭も終わり、改めて近隣挨拶へ。
営業さんと一緒に解体前に回った7軒のお宅へ伺いました。
あいさつの粗品を用意しようと思っていましたが、工務店さんが、こちらで用意しますので、引越し前にあいさつするときに何か用意されるのでいいんじゃないですか?と言われ、なるほどと思い素直にそうさせていただきました。

解体、地鎮祭の間に、手こずった長期優良住宅の認定もなんとかおりるめどがつき、これで着工を待つばかり。。のはず。。。でした。

お供え物は基本的には神主さんが持って帰られるそうですが、営業さんが何か言ってくれたようで、3分の1くらいいただいて帰りました(^_^;)

該当の記事は見つかりませんでした。

1 Comments

ほぉ says...""
鯛のオスメス、知らなかったわ。
勉強になりました。
2017.10.24 15:18 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する